秋の浜のイズカサゴ

秋の浜のイズカサゴを紹介します！
でも、その前に…
「第9回伊豆大島海中フォトコンテスト2024」募集中始です！！　皆様のご応募おまちしております。

さて本題に。イズカサゴの画像です。

　伊豆大島では、冬場を代表する生物となります。船釣りの方だと、オニカサゴって呼んでいる地域もあるようですが…。
とは言え、ここ数年で見る機会は、激減しています。　
　昔は、通常もっと深い場所に生息していて、冬になると水深30ｍくらいまで上がってきて、ダイバーが観察出来ていました。だいたい、その頃の水温は15℃位でした。
　昨日は深場で15℃台、今日は17℃台だったので、昨日の冷たい潮に乗って上がってきたのかもしれませんね。
ここ数年、黒潮の蛇行の影響なのか、冬の海水温が高い傾向が続いています。それによる恩恵も勿論ありますが、昔だったら当たり前の光景が無くなってしまっているのも、これ事実。　
　ただ一つ確実に言えるのは、今は当たり前の素晴らしさを感じる事が出来ている事です。それに気が付くのは、それを無くしてしまったからなんでしょうね…。

　オマケ画像を、1つ紹介します。

　ヒメクサアジです。
　この魚も、通常はダイバーが行く事が出来ない水深で生活しています。今日見たイズカサゴ同様に、昨日の冷たい潮に乗って浅場まで上がってきたんだと思います。

伊豆大島の冬のダイビングは、イベント目白押しです！

• 1月の毎年恒例の阿部秀樹カメラマンによる「アベマジック」と「安全潜水祈願祭」は、無事終了。来年も開催予定なので、是非ご参加ください！
• 2月の関戸紀倫カメラマンによる「キリンシアター」は、無事終了。動画セミナーは、数が少ないので、また開催要諦です。是非、ご参加ください。私もセミナーに参加したいくらいです（笑）
• 3月は、「第9回伊豆大島海中フォトコンテスト2024」募集中です！　是非、応募してください。
• 4月は、上出俊作カメラマンによる「陽だまりスタジオin伊豆大島」

　皆様のご来店、心よりお待ちしております！

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